「無料で実践出来る!集客が安定しない飲食店が最初に改善すべきポイント3選」

飲食店のお悩み解決

まず最初に ― お店を知ってもらうことがすべて

集客に悩み飲食店の多くは、味や接客ではなくお店が知られていないことが原因です。 

多くの飲食店が抱える悩みは、
料理の味や接客ではなく、


👉 そもそも “知られていない”


というところにあります。

どれだけ美味しい料理でも、お客様に来てもらわない限り、その美味しさすら届きません。
ですが、広告費をかけられないというお店も多いと思います。

そこで今日は、**無料でできる「認知の仕組み作り」**について解説します。

❌ よくある間違い

🚫 インスタ投稿して満足
🚫 「味が良ければそのうちお客様は増える」と信じてしまう
🚫 口コミは自動的に増えると思っている

これは大きな間違いです。 

いま飲食店は競争が激しく、個人店でもMEO(地図検索最適化)・口コミ対策・LINE集客をやる時代です。
大手チェーンは当然やっています。

 👇つまり

大手が当たり前にやっている事を個人店舗がしなければ来るはずだったお客様が流れていくといっても大げさではありません。 

小さなお店こそせしっかりとした戦略が必要です。 

 😔 でも現実は…

  • 広告費はかけられない
  • 何から始めるべきか分からない
  • 運営に時間を割けない

こういった悩みが多いと思います。


📍だからこそまずは、
無料で出来ることから変えていきましょう!

🎯 今やるべき3つ

①Googleビジネスプロフィールの最適化(MEO対策) 🗺

②SNSの導線設計 📱

➂口コミを増やす仕組み 

順番に解説をしていきますね! 

🗺①Googleビジネスプロフィールの最適化(MEO対策) 

まずはMEOって何なのか、 

MEOとは📌「Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)」の略です。 

Googleで 地域名×居酒屋 など検索した際にマップと一緒に店舗が表示されるかと思います。あれがまさしくMEOです。 

このMEOはGoogleビジネスプロフィールが最適化される事によって上位表示されやすくなります。 

上位表示されると検索した来店する可能性が高い見込み顧客に適切にアプローチが出来るのです。 

別のネットからの集客対策としてSEO対策(Search Engine Optimization)というものがあります。これは自社サイトが上位表示されやすくする施策です。 

このSEO対策はMEO対策に比べて非常に対策が難しく、結果が出るまでにかなりの期間がかかったり、外注をした際に費用が高額になりがちです。 

それに比べMEO対策は短期間で成果が出やすい上に、やる事もそこまで難しくありません。ある程度は自分で出来るのが特徴です。 

また、Googleビジネスプロフィールを整えるだけでも来客が増える可能性があります。 

例えば検索をした際に写真が沢山あり、営業時間、電話番号、自社サイトURLまでしっかりと掲載している店舗と、写真も全くない、掲載しているのは営業時間だけの店舗とだと、どちらに来店したいと思うでしょうか。 

間違いなく前者だと思います。 

ですのでしっかりGoogleビジネスプロフィールは整えていきましょう! 

すぐできますし、それだけで来店が増え、リピーターにつながる可能性もあります。 

では具体的に何をやるのか見ていきましょう。 

1.写真を増やす(最低10枚)

→料理の写真や店内の雰囲気は口でいくら言っても伝わらないモノです。 

写真を実際に見てもらう、これが一番なのです。 

写真数をまずは充実させましょう。 

写真が一切ない場合は最低10枚が目安です。 

店舗の外観、店内の雰囲気、料理の写真を撮影すればすぐ10枚は溜まるかと思います。ここで注意なのが、料理だけしか写真を載せないことです。 

店内の写真もネットから見る人にとってはとても重要です。 

よく店舗でも、通行人から店内の雰囲気が分かるようにガラス張りにしたら来店が増えたという話も聞きます。 

店内の雰囲気が分からないとお客様は来ないのです。 

店内の雰囲気が好みじゃなかったら、そもそも来ないんじゃないの?という意見もありますが、店内の雰囲気が分からない店舗だったら単純に候補から除外されます。ウェブサイトから店舗の雰囲気も確認するような行為も滅多にしないのです。 

理由はめんどくさいからです。ですのでしっかりと写真は充実させていきましょう! 

2.営業時間やメニューを最新の情報に保つ 

→店舗の今現在の正確な情報を載せることも非常に重要です。 

これは外部サイト(食べログやぐるなび)でも相違がないかしっかりとチェックをしてください。 

ここで違いがあると正確性に欠けるとGoogle側に判断されます。 

正確な情報を外部サイトも含め、しっかりと統一されているか定期的なチェックが必要です。 

3.口コミへの返信 

→この口コミの返信ですが、この返信したというアクセスもGoogleがしっかりと判断します。結構細かく判定され、どれくらいのスピードで返信したかも評価対象になっています。 

また、口コミを返信する事で丁寧な店舗だと見た方も好印象だと思ってくれます。

しっかりと返信をする、例えば毎日決まった時間にチェックをして返事をするというのをルーチンワークにしてもいいかと思います。 

MEOについてはこちらの記事でも詳しく解説をしています 

→別記事リンク

📱② SNSの導線設計 

SNSの目的は「投稿すること」ではなく、
👇
来店につなげることです。

ただ単に投稿をしているだけではダメなのです。 

実は多くの飲食店では、

 💭「いいねは付くけど、来店につながらない…」
💭「フォロワーは増えたけど、売上は変わらない…」

💭「フォロワーが増えても売上が変わらない」 

という状況が起きています。 

それはなぜか? 

SNSに行動をしてもらう仕組みがないからです。 

SNSの役割は「認知」+「興味づけ」 

SNS(特にInstagram)は、 

  • お店の雰囲気・料理の魅力を伝える 
  • 世界観を作る 
  • 「行ってみたい」と思わせる 

これが最大の役割です。 

つまりSNSは最初の接点づくりなのです。

 

それでは具体的に何をやるか。 

主にこの3つです。 

1.定期的な投稿 

2.ハイライト整理 

3.予約・LINE・Googleマップへの導線ボタン設置 

順番に見ていきましょう。 

📌1.定期投稿(週1〜3回)

週に最低でも1回、出来れば3回が目安です。 

いきなり週3回はハードルが高いかと思いますが、週1回であれば撮影日を決め、従業員などと協力してやればいいかと思います。 

撮影の仕方、見栄えなどは従業員の若い方に聞くのもありです。 

今はSNSをやっていない若者はいませんし、常に見ている人が殆どです。 

日頃よく見ている方に聞くのが何よりの近道です。 

この定期的な投稿が必要な理由はアカウントが死んで見えてしまうと信頼が落ちるからです。 

見た方が投稿が1年前とかだとそれだけで信頼が落ちるのです。 

定期的な投稿をするよう心がけましょう。 

📌2.ハイライト整理 

ハイライトとはインスタグラムや、TikTokなどをホームページのようにし、整理することです。結構出来ていない店舗も多いのが現状です。 

ハイライトを整理することで見たお客様を来店の導線に誘導しやすくなります。 

インスタなどのストーリーは整理されていないと、何の動画か分かりません。 

サムネだけで判断するのも限界があります。せっかく見た方が来店につながる情報にたどり着かず、離脱することになります。 

しかも店舗アカウントを見た人は7割以上の方が投稿よりもハイライトを見るというデータもあります。 

ですのでここはしっかりと整理するべきです。 

おすすめのカテゴリは 

  • メニュー 
  • 店内・席の雰囲気 
  • アクセス 
  • 期間限定情報 
  • 予約方法(ボタン導線) 

です。最低限これだけは整えましょう。 

ハイライトのやり方が分からない方は別記事で解説をしています。 

こちらをご参照ください。 

→別記事リンク 

📌3.予約・LINE・Googleマップへの導線ボタン設置 

SNSはゴールではなく入口です。 

興味を持ったお客様にしっかりと来店までの導線を作っておく。 

これが本当に重要です。 

SNS→LINE公式  

SNS→Googleビジネスプロフィール 

この導線をしっかりと分かりやすく整えておくことが重要です。 

SNSだけではお客様は忘れてしまいます。 

しかしLINEでつながると 

  • 新メニュー 
  • キャンペーン 
  • 季節限定メニュー 

これらをダイレクトに送れる=再来店につながるんです。 

SNSを見て美味しそうだけどまた今度にしようかなと思っていた場合、その店舗を思い出す可能性はゼロに近いです。 

公式LINEに登録して頂けると思い出すきっかけにもなるのです。 

SNSからGoogleビジネスプロフィールを見た方は、口コミ、そしてマップを視覚的に見ることになります。 

具体的な店舗の位置を見る事でそこにあるんだ!と覚えてもらうきっかけにもなります。 

これはザイオンス効果といい、人は繰り返し接触した対象に好感や興味を持ちやすくなる心理学にもつながってきます。 

また導線を整える事で認知負荷の軽減にもつながります。 

人は考えなきゃいけなことが多いほど行動しなくなるという心理があります。 

  • 店の場所がわかりにくい 
  • 予約方法が不明 
  • 駐車場あるかわからない 

→ この状態だと、人は離脱するんです。 

逆に、 

  • Googleビジネスプロフィールで写真・情報・口コミが整理されている 
  • SNS→MAP→予約までスムーズ 
  • 必要な情報が1分以内で理解できる 

これをすることで行動率が爆上がりします。 

⭐③口コミを増やす仕組み 

「料理には自信があるのに口コミが増えない…」 
そんな悩みを持つ店舗さんは本当に多いです。 

実はこれ、味やサービスが悪いのではありません。 

理由はただひとつ。 
“お客様は満足していても投稿しないから” です。 

人間は、 
🔹不満 → 行動する(クレーム・低評価) 
🔹満足 → 行動しない(投稿なし) 
という心理が働きます。 

つまり、良いお店ほど口コミが伸びづらい仕組みになっているんです。 

口コミが自然に増える仕組みづくり 

口コミを増やすには、 
「お願いする」ではなく、 
“書きたくなる仕掛け” が必要です。 

代表的な方法はこの3つ

1.タイミング設計(声を掛ける瞬間を決める) 

口コミをお願いするなら、 
料理を食べ終わったあと・会計後がベストです。 

「満足がピークの瞬間=行動しやすいタイミング」 

例👇

「もしよかったら、Googleに口コミいただけると励みになります!
書いてくださった方には◯◯サービスさせていただいてます!」 

2.口コミ導線を用意する(迷わせない) 

人は “探す時間がかかる” と行動しません。 
QRコードをレジや卓上に置くだけで、行動率は2〜5倍変わります。 

設置例を挙げると次の通りです。 

  • 卓上POPにQR 
  • レシートにリンク 
  • 公式LINE登録 → 自動返信で口コミURL送付 

「探さなくていい状態」にするのがポイント。 

3.口コミを書きたくなる理由(インセンティブ) 

もちろん法律上、 
★金銭や過度な特典と引き換えの口コミはNGです。 

ただし、 
「感謝を伝える形」 のプチ特典ならOKです。 

実際の例を挙げるとこんな形です👇

  • 次回ドリンク1杯サービス 
  • 限定メニューの味見 
  • 店主からのメッセージカード 

小さな工夫でも、投稿率は大きく変わります。 

なぜ口コミが重要なのか? 

口コミは “広告ではなく第三者の証拠” です。 

・初めて行く店 
・比較して選ぶ店 
・値段が少し高い店 

こういった場合、 
お客様は必ず口コミをチェックします。 

つまり口コミは、 

「迷っている人の背中を押す最後の決め手」 

なんです。 

口コミは「運」に任せるものではありません。 
店の魅力が正しく伝わる仕組みを作れば、自然と増えていきます。 

別な記事では口コミが増える実践的な取り組み方を紹介しています。 

→別記事リンク 

🎁最後に

ここまで読んでくださりありがとうございます😊

私はブログを通して

🍽️ 頑張っているのに埋もれているお店
🍛 価値があるのに知られていないお店

そんな店舗を応援したいと思っています。


📩 無料で店舗紹介記事を作成しています。
気軽に声をかけてください🙂

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